日中線記念自転車歩行者道を包む満開のしだれ桜

福島県 喜多方市 旅人向け非公式ガイド

線路は消え、
春だけの道が残った。

約3km、約1,000本。
旧日中線を歩く、喜多方の春。

見頃の目安 四月
中旬
〜 下旬
見頃例年4月中旬〜下旬
全長約3km
片道40〜60分
駅から徒歩約5分

写真:日中線記念自転車歩行者道/撮影 くろふね

今季のご案内

最終確認 2026年8月3日

公式発表を確認

2026年の開花は終了しました。

今年度の喜多方さくらまつりは4月9日〜23日に開催されました。2027年の花況・ライトアップ・臨時駐車場は、公式発表後にご確認ください。

つぼみ咲き始め五分咲き満開散り始め葉桜

ご注意 開花日は気候により毎年変わります。「例年の見頃」と「当年の開花状況」を分けてご確認ください。

日中線、桜の道

廃線跡をたどる、
一本の春旅。

喜多方駅から西へ歩いて約5分。かつて喜多方と熱塩を結んだ旧国鉄日中線の一部は、今では市民の生活道路であり、春を待つ人々の散歩道です。

しだれ桜の枝をくぐり、黒いSLと出会い、さらに北へ。にぎわいから静けさへ変わる約3kmを、自分の時間に合わせて歩けます。

鉄道から花道への物語
青空の下に長く続く日中線のしだれ桜並木
住宅地と田園をつなぐ、春の道
しだれ桜の下を歩く旅行者
枝の下をくぐるように歩く

桜並木の歩き方

3kmを、
4つの景色で。

南側入口から北へ進むほど、街の桜道から静かな花のトンネルへ。往復時間を考えて折り返し地点を決めましょう。

旧日中線 散策概略図
日中線しだれ桜並木の概略ルート 喜多方駅から南側入口、SL広場、桜のトンネル、北側区間へ続く縦方向の案内図 喜多方駅 南側入口起点 0.0km まちなか桜道平坦な生活道路 SL広場人気の撮影地点 桜のトンネル北側の見どころ 北側区間折り返しを忘れずに

※ 位置・距離は散策計画の目安です。現地案内に従ってください。

01

駅から徒歩 約5分

喜多方駅・南側入口

初めてならここから。駅で帰りの列車時刻を確認し、飲み物を用意して出発します。

駅利用者向け平坦
02

南側の市街地区間

まちなかの桜道

住宅地を通る穏やかな区間。生活道路のため、道をふさがず静かに歩きましょう。

ゆっくり散歩生活道路
04

北へもうひと歩き

桜のトンネル・北側

枝が降り注ぐように重なる並木の核心部。最後まで歩く場合は帰路の時間と体力を残して。

120分向け静かな区間

滞在時間から選ぶ

あなたの桜散歩は、
どのくらい?

ボタンを選ぶと、おすすめの回り方を表示します。

120分賞桜コース

南側入口 → SL広場 → 桜のトンネル → 北側の静かな区間 → 市街地へ戻る

二つの象徴

黒い汽車と、
降り注ぐ桜。

日中線の記憶を残すSLと、道の両側から重なるしだれ桜。ここでしか出会えない春の対比です。

日中線の跡地に保存展示されているC11 63蒸気機関車
見どころ 01

SL広場

機関車の黒を背景に、しだれ桜を前景へ。通路をふさがず、歩行者優先で楽しみましょう。

歩道の上に長く枝を垂らす日中線のしだれ桜
見どころ 02

桜のトンネル

視線を少し低くして、道の奥行きと人物の大きさを生かすと、並木の長さが伝わります。

1980年、雪の熱塩駅を走る旧国鉄日中線の列車

1980年3月、終着の熱塩駅

鉄道から花道へ

春の道に
なるまで。

日中線、開通

喜多方と熱塩を結ぶ約11.6kmの地方鉄道として、人々の暮らしと移動を支えました。

全線廃止

3月末に役目を終え、一部の線路跡は市民のための歩行者・自転車道へ姿を変えます。

歩行道路を計画

延長3,190mの道として都市計画決定。休憩空間やSL広場が整えられていきました。

約1,000本の春

鉄道の記憶と市民の日常が重なる、喜多方を代表する春の景観になりました。

迷わず着くために

アクセスと駐車。

駅からは近く、車では駐車場所の事前確認が大切です。桜並木の中央を目的地に設定しないでください。

列車で

JR喜多方駅から
徒歩 約5分

磐越西線の喜多方駅から西へ。南側入口を起点に歩くのが分かりやすいルートです。

先に帰りの列車時刻をご確認ください。

車で

会津若松ICから
約25〜30分

開花期は周辺道路が混雑します。当年の臨時駐車場を目的地にしてお越しください。

路上・民地・店舗への迷惑駐車は禁止です。

駐車場について

前年の案内を
そのまま使わない。

周辺に常設の大型観光駐車場はありません。臨時駐車場の場所・期間・対象車種・協力金は毎年変わる場合があります。

当年の公式案内を確認

地図で確認

まずは「喜多方駅」か
「南側入口」へ。

地図を開く

桜のあとも喜多方

朝の一杯から、
蔵のまち歩きへ。

桜だけで帰るのはもったいない。食・建築・鉄道の余韻をつないで、一日の喜多方旅に。

坂内食堂の肉そば

朝 7:00ごろ〜 食べる

朝ラーで、旅を始める。

朝からラーメンを楽しむ喜多方の文化。早めの一杯から桜並木へ向かえば、午前の散策がゆったりします。

営業時間・休業日は各店舗の当日案内をご確認ください。
喜多方蔵の里の白壁の土蔵

午後 歩く

蔵のまちを、のんびり。

白漆喰、黒漆喰、煉瓦。今も店や住まい、酒蔵として息づく建物を巡り、喜多方の時間に触れます。

住宅や私有地には立ち入らず、通りからお楽しみください。

車・タクシー 深める

日中線記念館へ。

旧熱塩駅の駅舎を活用した記念館。鉄道資料や保存車両とともに、日中線の北の終着を訪ねます。

公開日・開館時間はお出かけ前に最新情報をご確認ください。

暮らしの中の桜道

美しい春を、
静かに分け合う。

ここは住宅地を通る、市民の生活道路です。次の春にも気持ちよく歩けるよう、ご協力をお願いします。

01

道をふさがない

三脚や長時間の撮影で通行を妨げず、混雑時は立ち止まる時間を短く。

02

私有地に入らない

庭や畑、店舗駐車場などへ、写真のために立ち入らないでください。

03

ごみと音に配慮する

ごみは持ち帰り、早朝・夜間は会話や車の音を控えめに。

04

路上駐車をしない

当年案内された駐車場所を利用し、周辺住民と緊急車両の動線を守りましょう。

よくある質問

出発前に、
もう一度確認。

全部歩くとどのくらいかかりますか?

片道の歩行だけなら40〜60分が目安です。写真撮影や休憩、駅・駐車場までの移動、折り返しを含めて2時間ほど見ておくと安心です。

ベビーカーや高齢者でも歩けますか?

基本的に平坦な歩行者・自転車道です。混雑時は移動に時間がかかるため、SL広場で折り返す短いコースもご検討ください。

いつが一番の見頃ですか?

例年は4月中旬から下旬が目安ですが、気温により前後します。訪問直前に喜多方市が発信する当年の開花状況をご確認ください。

夜間ライトアップはありますか?

実施区間や時間は年によって変わります。公式発表がない年や期間は、ライトアップがある前提で訪問しないようご注意ください。

入場料はかかりますか?

散策は無料です。さくらまつり期間中は、臨時駐車場やトイレ等の環境整備のため協力金をお願いされる場合があります。

満開のしだれ桜の枝越しに見える日中線跡の散歩道

次の春、喜多方で

歩いたぶんだけ、
春が深くなる。

花の下で急がないこと。それが、この道をいちばん楽しむ方法です。

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